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僕らは 少年野球団!
子供の頃 家の近所で 野球をやっている所に
知らないオジさんが 現れた。

オジさんは 誰の「お父さん」でもない、 
誰もが 知らない「オジさん」だった!

オジさんは 最初のうち 見物をしていただけだったが、 
いつしか キャッチャーとなり やがて みんなの指導を始めた!

少年野球団「監督誕生の瞬間」だった!

「おい!セカンド しっかり構えろ!」
「おい!ショート もっと腰を落とせ!」
「コラーっ、気合を 入れてけ!!!」

大きな声で 怒鳴り 守備に向かって
「びゅーっ」と速い球を投げつけた。
その球の速さに 「すげーっ」と 皆が感心した。

みんなが 監督に 怒られないように 必死になった。
やがて ゲームは終わり 地獄のトレーニングが始まる。

”長距離マラソン → ダッシュ → もも上げ → うさぎ跳び” 
そして、最後の仕上げは ”地獄のノック”だった!

まるで「巨人の星」のようだ。

流石、大人だけあって 指導力と皆をまとめる力は抜群で
全員が 監督の虜となり 必死で特訓に取り組んだ。

やがて夕方になり 空が暗くなり・・・

監督は 別れ際 皆を集め 
高校野球のように 大声で 挨拶をさせた。

「ありがとうございました!」
互いに礼をした後は 今度は、

「監督 ありがとうございました!」
全員が大声で あいさつが 出来るまで 何度でも言わされた。

「よし、明日も見てやるから 同じ時間に集合だ!」
「そうだな もし、俺が遅れても 先に しっかりやっておけ!」
「はい、分かりました!!ありがとうございます 監督!」

本格的な野球チームが 結成された 錯覚に陥った。

普段の遊びでは かかない汗をかいた事
そして、激しい訓練を受けた言う 充実感が 
みんなの 心の中に沸いていた!

そして その監督は とても偉い人だと思い始めた!


家に帰り 母親に 児湯の出来事を話すと たちまち怪訝な表情になった。

「その人 誰?!どんなオジさん?」と 執拗に聞いて来る。
「うん、野球を教えてくれて、訓練を受けた! 面白かったよ!」

激しい訓練に耐え抜いた自分を褒めて欲しくて
話せば 話すほど 母親の 顔は曇って行くばかり。

とても悪い事をしたような 複雑な 気持ちになった。


しかし、なぜ 母親が不機嫌になったのか! 今ならよく分かる!!

ふつうの大人であれば その時間帯は 
仕事をしているハズ だからだ!

「明日も 同じ時間に 集合だ???????」

実は オヤジ ちっとも偉い監督ではなかった!
翌日、誰ひとりとして そこに行く者は いなかった。

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